新しければ価値があるのか?
というお話しです。
「革新」の対義語は、「伝統」です。
よく見かける、革新vs伝統の構図ですが、これはどうなんでしょうね。
「革新」ってどんな価値?
「伝統」は、大げさに言えば、文化だし、歴史にも価値があります。
じゃあ、「革新」の価値は?
というわけで、革新の価値を分けてみると、大きく2つ。
① これまでの人に、新しい「価値」提供する
② これまでの「価値」を広げて、新しい人に提供する
結局は「誰に価値を感じてもらいたいか」ということ
「革新的」なんて言うと、仕組み自体の新しさに目を奪われがちですが、結局の所、その目新しさの価値を誰に感じてもらいたいかということなんじゃないでしょうか。
だから、「革新とは仕組みである」と思ってると、なかなかいいのが浮かばないんだよね。