【経営戦略】付加価値を高める7つ道具

顧客にとっての価値を、「付加価値」と言います。

  1. 加工する
  2. 組み合わせる
  3. 分解する
  4. 飾る
  5. 量を変える
  6. 時間
  7. 専化

加工する

形を変えたり、化学的に処理すること。

ただの鉄板より、曲げたり、切ったり、穴を開けたりすると、付加価値が高まります。

組み合わせる

複数の部品や商品を合わせてひとつにすること。

肉や野菜をひとつのパッケージにして、「鍋セット」とすると、付加価値が高まります。

分解する、取り除く

ひとつのものを、意味のある単位に分けること。

肉は、部位ごとに分けることで、付加価値が高まります。

飾る

見栄えがいいように、置き方を工夫すること。

以前は、「組み合わせる」のひとつでしたが、昨今の「ばえ文化」の影響で別になりました。

量を変える

意味のある単位に、量を工夫すること。

「大盛り」は昔からありましたが、量を少なくすることでも、付加価値は高まります。

時間

決められた時間に提供すること。

「短納期」や「予約」といった時間に関する価値は、「ネット文化」の影響で、付加価値が高まりました。

専化

あることに特化すること。

専化することで、付加価値が高くなり、より広域から顧客が来ます。

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