顧客にとっての価値を、「付加価値」と言います。
- 加工する
- 組み合わせる
- 分解する
- 飾る
- 量を変える
- 時間
- 専化
加工する
形を変えたり、化学的に処理すること。
ただの鉄板より、曲げたり、切ったり、穴を開けたりすると、付加価値が高まります。
組み合わせる
複数の部品や商品を合わせてひとつにすること。
肉や野菜をひとつのパッケージにして、「鍋セット」とすると、付加価値が高まります。
分解する、取り除く
ひとつのものを、意味のある単位に分けること。
肉は、部位ごとに分けることで、付加価値が高まります。
飾る
見栄えがいいように、置き方を工夫すること。
以前は、「組み合わせる」のひとつでしたが、昨今の「ばえ文化」の影響で別になりました。
量を変える
意味のある単位に、量を工夫すること。
「大盛り」は昔からありましたが、量を少なくすることでも、付加価値は高まります。
時間
決められた時間に提供すること。
「短納期」や「予約」といった時間に関する価値は、「ネット文化」の影響で、付加価値が高まりました。
専化
あることに特化すること。
専化することで、付加価値が高くなり、より広域から顧客が来ます。