結局、やってみないと分からない!
という、話しです。
ある事務用品販売店から、
お客様が入りやすい入り口のレイアウトにしたい。
レイアウト案はいくつかあるのだが、専門家の意見が欲しい。
という相談がありました。
お約束ざっくりしすぎ説
店舗の入口は、「開放感がー」とか、「明るさがー」とか、色々な”お約束”はあるものの、ざっくりしすぎて、実際の集客にどれだけ影響するなんて、やってみなきゃ分からないってのも、ホントのことです。
そこで、とりあえず3つに絞って、どれだけ集客が変わるかを試してみることにしました。
やってみる系マーケティングの大事なこと
やってみる系で大事なのは、期間と指標をきちんと決めること。
理由は単純に、比較しやすくするため。
今回は、シンプルに、こんな感じにしました。
- 期間は1週間。
- 入り口にカメラを仕掛け、目線をくれた人、立ち止まった人、中に入った人を、数える。
結果、照明の当て方や明るさがカギだと結論が出て、レイアウトが決定しました。
やってみる系マーケティングの効果
色々ありますが、一番大きな効果は、さっさと決められるということでしょう。
何しろ、結果を見て決めるわけですから、迷いようがありませんからね。
お金がかかって、大掛かりなことには不向き
レイアウト変更やメニューの改訂といった、ちょっとしたものに向いてます。